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ボダ被害に遭わない、逃げ切るためのブログ

境界性人格障害者から被害を受けている方のためのブログです。

境界性人格障害者の会話パターン

最初に、このブログは境界性人格障害、最近では境界性パーソナリティー障害、英語ではBorderline Personality Disorderと呼ばれることから略称としてBPD、転じて日本語でボーダーライン、或いは略してボダと呼ばれる病気の被害に遭われた、または遭われている方に向けて書いています。

境界性人格障害の人や、回復を目指している境界性人格障害の人、及びその回復を支える人にはなんら有用な情報はありません。むしろ有害である可能性もあります。読まずに他のサイトへ移動してください。
 
 
今回は「会話」についてとりあげてみたいと思います。
被害者にとって「最初の心地よかった時期」を過ぎた後、ボダとの会話はだいたい次のパターンに集約します。
 
ひとつ目、機嫌の「悪くない時」(良い時とは言いません)に見られるパターンです。
 
一方的にボダが自分の気分が向く話題を続けます。(怒りなどがないという意味での)穏やかな会話が続いている状態です。被害者が別の話題を差し向けたとしてもスルーするか、或いは話題に一旦乗った風でいながら、また自分の気分が向く方向へと話題を変えていくなどします。気がつけば全くの聞き手状態になっていることが多いでしょう。また、思い出話などの(過去の出来事的な)話題については、既に話したことがあっても初めて話すように再び話したり、かと思えば同じ事象について話をしても以前聞いた話とは内容が異なる場合もあります。また、ボダの気分次第ではそこに同情や憐憫、庇護欲を刺激するような話題も挟んできます。
 
例としては、(大抵の場合は気に入っている)過去のエピソードを何度も話す、などがあります。別の例として、自分が持っているアイテム(アクセサリーでもなんでも)について「それを手に入れた経緯」を披露する際に、「元交際者にもらった」「たまたま知り合った著名人にプレゼントされた」「とても社会的地位のある親類が亡くなった時に形見として」など、経緯が毎回違っていることもあります。
 
この状態でつく嘘は、虚栄心を満たすための嘘が多いです。そして自分を飾る時には、自分自身ではなく周囲を飾る傾向があります。具体的には、交友関係に著名人が多い、或いは権威ある人がいる、親や兄弟姉妹を始めとする近しい親類が社会的に地位がある、過去に華やかな恋愛経験がある、何れも相手はステータスがある(女性なら若くて美人である、男性なら経済力が高くてイケメンであるなど、一般的に分かりやすいステータスです)といった感じです。そして最終的に「そんなコネクションがある自分」という形で見栄を張ります。また同時に、ボダの心境次第で憐憫を煽ったり庇護欲を掻きたてる話もします。例えば「両親はいくつもの会社を経営して、海外を飛び回っている」という虚栄の嘘をつき、さらに「そのせいで、小さな頃からほとんど親戚に預けられっぱなしだった」と嘘を固めるための嘘をつけくわえ、さらにエスカレートして思いつけば「その親戚の家で、預けられるたびに隣の家のおじさんに性的暴行をされていた」と嘘を展開していきます。
 
ふたつ目。試し行為をしたくなるような心境、不安定であるとか、被害者を操作したい時に見られるパターンです。
 
被害者に望む発言をさせるために疑問を投げ続けます。(望む回答は、おおよそ否定を求める場合が多いです。)或いは、被害者の話を聞きながら、尽く非難し、否定します。
望む発言が得られなければ、場合によっては行動的に被害者を困らせたり、恐怖を与える事も厭いません。
 
具体的な例として、「もう自分を嫌いになっただろう」という質問があります。これは例として挙げるべき最たるものでしょう。当然、被害者が否定することを望んでいます。否定以外の返答、或いは無返答の場合は、強力な非難を伴う暴力行為や、衆目のある場所であれば泣き叫ぶなどして被害者を困らせる、或いは被害者の周囲などに被害者の酷い行動として(場合によっては嘘も加えながら)吹聴する、などの行為に及びます。
「望む返答のある質問」を日常的に多々繰り返し、被害者に恐怖心を植え付けるのはボダの常套手段です。やがて被害者は今後の悲惨な展開を恐れて、望みを察した返答をするようになります。
また、別の例として、被害者が気に入っているもの、或いは仲が良い友人などを悪く評価し、こき下ろします。「そのチームは昔は良かったけど今は全然、勝ってはいるけど魅力がないって誰某が言ってた」「(被害者が仲良しにしてる異性の)誰某さん、最近あのグループでの評価最悪らしい」「(被害者の親しい)誰某さん、あなたの悪口を誰某に言っていたらしい」など、大抵は他人の評価や評判という形を(嘘も厭わず)用いますが、「この間あなたが勧めてくれた音楽、聞いてみたけど素人のカラオケみたい」「この間買い物してる時に会ったあなたの友人、すごく印象悪い。もう会いたくない。」と、ストレートな場合もあります。何れにせよ、その目的は被害者自身の価値観或いは価値の否定や、交友関係を壊すためです。
 
この状態でつく嘘は、捏造がほとんどです。噂話の捏造は分かりやすいでしょう。他には、望む回答を引き出すために話を捏造することもあります。最たる例として挙げた、「自分を嫌いになったか」という話には、例えば「過去に性的虐待を受けていたことがある。こんな汚れた自分のことを好きでいてくれる人なんかいるわけがない。あなたも知った以上、私のこと嫌いになったでしょう」「親にまともに教育を受けさせてもらえず、屑扱いされるような人生を歩んできた。こんな俺についてきてくれる女性なんかいない。お前もそうだろう」などのパターンがあります。他にもパターンがありますが、要約すれば「肯定しにくい事情をつけて、否定(という望む会話)を引き出そう」という目的のために(主として憐憫を掻きたて、庇護欲を煽るような)嘘を付け加えるのです。
 
最後の例です。言わずもがな、「機嫌が悪い時」のパターンです。
 
症状が激しく出ている状態ですが、被害者にとっては「機嫌が悪い」と見えます。「地雷を踏んだ」と思ってしまうかもしれません。この状態では理論的な会話は成り立ちません。例えばボダが怒っていることに対して、「ボダもこの間、自分に同じことをした、お互い様だ」という反論をしたところで、非論理的な反論しか返らず、ボダに「謝罪をしろ」と求められて被害者が謝罪をしたところで、謝罪した事を理由に非難されます。(ちなみに謝罪を拒否したら非難されます。)この状態では被害者はなすすべがありません。ボダが自分で「落とし所」を見つけるまで続きます。
 
具体的な例として挙げるのであれば、「理解してない」というキーワードを挙げるべきでしょう。ボダのことを「理解していない」から被害者は非難されます。(ただし、本人も理解をしていないので、理解のしようはありません。)これは必ずと言っていいほど、被害者は言われるキーワードです。度々非難を繰り返し、被害者に被害者自身が悪いからこのようなことになる、と憶えこませます。そして、「落とし所」は様々ですが、ボダ本人が折り合いをつけるまではどうしようもありません。場合によっては連絡を断たれたりします。この場合、被害者が必死に連絡を取ろうとすることによりボダが満足をするか、或いは被害者が何もせずにいることでボダ自身が(まるで嵐などなかったかのように)普通に連絡を再開するか、それはわかりません。「人それぞれ」ではなく、一人のボダでも気分次第です。そのほか、ボダの要求を被害者が呑むことでボダが矛を収める場合もあります。それは性行為であったり、被害者の日常を変える(例えば「毎日家まで送る」などの日課を作るなどです)ことであったりします。
 
この時につく嘘は、もはや種類も内容も厭いがありません。他人の評価を装って被害者を非難する(誰某があなたのことを酷い恋人だと言っていた等)、過去を捏造する(自分は過去にこれほど酷い目に遭ってきた、そんな自分にこんな仕打ちをするのか等)、自殺や自傷を仄めかす(被害者のせいで絶望したので今からもう死んで消える等)、被害者の中傷を周囲に拡げる(被害者に罵られた、暴力を受けた、レイプまがいのことをされた、被害者が浮気をしている等)、本気で自他構わず偽り、巻き込みながら自己を正当化し、自分こそが被害者であるという立場を確保しようとします。
 
 
さて、被害を受けている方に問いたいと思います。
 
ここまで読んでから、少しだけ思考をボダから逸らして、自分に向けてみてください。
穏やかな時に、あなたはほっとしていませんか?今日は何もなく眠れそうだ。今日は何事もなく別れられてよかった。そんな事を思っていませんか?
機嫌が悪くなると「ああ、またか」と思いませんか?耐えながら、無駄な時間を過ごしていると思っていませんか?
ボダから「別れよう」と今までに何度言われましたか?その時に「本当に別れられたらいいのに」と思ったりしませんか?
 
その気持ちを抑え込んではいけません。
 
あなたはあなた自身を一番大事にしなくてはいけません。家族に迷惑をかけないように、知り合いとの関係が壊れないように、社会的立場に問題が起こらないように、それらも大切なことのひとつでしょう。ですが、それら全てのことには、大前提があるのです。「あなたが、あなた自身をちゃんと守れている上で」という大前提。自分を守れないのに、他を守ることなんてできません。ですから、あなたが家族や友人を守りたいのであれば、その人たちの力を借りてでも、今の状況を変えましょう。(ただしくれぐれも「ボダを説得する」という助力を許してはいけません。ボダに説得は無駄です。ボダは悪い事をしている自覚がないので、説得される理由もないのです。)
 
もうそれ以上、我慢しなくてもいいのではないでしょうか。
あなたは「酷いことになる」ことを恐れて我慢しています。でも、もう十分酷い目に遭っています。
あなたは、ボダのために存在しているわけではありません。
 
少しでも早く、日常を取り戻しましょう。