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ボダ被害に遭わない、逃げ切るためのブログ

境界性人格障害者から被害を受けている方のためのブログです。

あなたが殺す理由も、必然もない。という話。

境界性人格障害 時事の話題

最初に、このブログは境界性人格障害、最近では境界性パーソナリティー障害、英語ではBorderline Personality Disorderと呼ばれることから略称としてBPD、転じて日本語でボーダーライン、或いは略してボダと呼ばれる病気の被害に遭われた、または遭われている方に向けて書いています。

境界性人格障害の人や、自分を境界性人格障害ではないかと考えている人、そして回復を目指している境界性人格障害の人、及びその回復を支える人にはなんら有用な情報はありません。むしろ有害である可能性もあります。また、私はあなたの事を知りませんし、知らない人に対して個別に記事を書いたりはしません。つまり、ここにはあなたのことは何も書かれていません。どうぞ、読まずに他のサイトへ移動してください。

 


さて、触れない訳にもいかないので、大学の先生が弟子を死なせてしまった事件について記事を書きたいと思います。


実際に診断がなされてるのかはわかりませんが、弁護側の主張では、被害者の女性は境界性パーソナリティ障害を患い、被告に殺人を嘱託したという話です。
主張するからにはメールなど様々な「嘱託の証左」があるのだろうと思いますし、検察側も「本気で死にたがっていたか」を論点にしているところを見ると、事実、そんなログがあるのだと思います。


いかなる理由でも殺人は許されるべき行為ではない、それは間違いのない大前提としても、被害を受けた方なら多かれ少なかれ、この事件で「ああ」と被告の立場に感じるものがあるでしょう。
私も大変複雑な気持ちになります。私がそう思う理由は、もしかしたら私もこの被告のようになっていたかもしれないからです。


予め明確にしておくと、私は決して殺すという行為に及ぼうとしたことはありません。
しかしながらその上で、あまりにも追い詰められ、「死にたい」「死ぬ」「殺して」と繰り返されたあの時期、私が踏み越えずにいられたのは、何かしら完全に自分を見失わずに済んだからでしょう。首に紐をかけながら足で起こされた真夜中に、出張をしていた遠い地で電話やメールで自殺予告をされた日に、私がそれでも「越えてはいけない一線を越えなかった」のは、単なる幸運な偶然の積み重ねかもしれない。時折、今でもそう思います。


ですから、私は重ねて皆さんに伝えたいと思います。けして、何を言われても、死を煽ったり、まして手を下すようなことはしてはいけません。
根本的にボダは「死にたい」わけではないのです。その本質は「生きていたくない」「消えたい」であり、あなたに手を下す事を求めるのは、究極の自己都合でしかありません。
どうしてもあなたに殺されたいわけではなく、全くあなたのことを思ってのことでもなく、極論、たまたま近場に居るあなたに構われたいだけです。これは嫌がらせの思考ですらありません。本当に思い詰めてそう考えています。


そんな時にあなたにできるたったひとつのことは、本当に逃げることだけです。それにあえて付け加えるのなら、消防や警察に「自殺しようとしてる人がいる」と通報してください。あなたが自らの全てを賭けてなんとかしようとしても、残念ながらあなたには無理です。
その結果、例え自死をするのだとしても、それはあなたにはどうしようもないことです。残念ですが、本当にどうしようもない。
(ちなみに、私が被害を受けたボダは普通に現在も健在です。まあ、あなたが思い詰めるほどに深刻な事態にはほとんどの場合はなりません。もしなったとしたら、「うっかり自死が成功してしまう」感じだと思います。ですから、通報は自殺防止の観点からもおすすめできる方法です。)


私は何度でも繰り返します。
あなたが死を煽る、手を下すような真似は絶対にしてはいけない。そんなことをするくらいなら、全てを投げ出して逃げるべきです。
そして、そんな究極的な追い込まれる状況になってしまったあなたは、もはや自分で止められる、なんとかできると思ってはいけない。あなたでは無理です。絶対に。


もしも、あなたが追い詰められた挙句、ここを読んでいるのだとしたら、どうぞ、あなたは自分の人生を投げ出す勇気ではなく、他のものを全て捨てても、ご自身の人生を拓く選択をなさってください。
普通の人は、他人を殺した後には絶対に平穏な人生は望めません。社会的にも、精神的にも。自分の大切な人が危害に遭う予感がするなら、本当に通報してその人達を連れて一目散に行方をくらます、それくらいしてもいいレベルです。もしそれで非難を受けるとしても、あなたが殺す選択をした時よりも遥かにマシです。


どうか、あなたが誤った選択をしないことを、切に切に願います。私のこの暴言まがいの言葉が届くことを祈ります。

 
次回こそコメント返信です。